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Le 14 juillet [フランス]

Le 14 juillet ( 14 は Quatorze ) フランス革命記念日

 直訳すれば7月14日。1789年のこの日、バスティーユ(Bastille)の監獄襲撃事件が起き、革命の内戦が本格化した。よく誤解されるのだが、この日にマリーアントワネットやルイ16世がギロチンされたわけではない。それはもっと後。

 日本語ではこの日をパリ祭(フラ語にすれば Fete de Paris か?)と呼んでいるが、こんなフレーズは日本以外通じない。ちなみに英語ではずばり「BASTILLE DAY (バスティーユの日)」と言う。これだとフランス人でも革命記念日のこととわかる。今日のBBCでも原語ではそう言っているのに、同時通訳では「パリ祭」と言っていた。

 パリ祭が通じるかどうかは別として、この日、年間でも1、2を争うお祭りの日であることは事実(あと1日は元旦の深夜)。軍事パレードが行われ、TF1とF2の2大テレビ局による大統領記者会見が行われるのが常となっている。この日が過ぎると本格的バカンスシーズン到来!となるらしいが、最近は早めにバカンスに入る人も多く、バカンスラッシュもかなり平準化しているようである。

 またまた余談だが、この日は、ゼラチンの日でもあるらしい。理由はゼラチン=フランス菓子に使われる=フランスの記念日=革命記念日=7月14日ということとのこと。


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canicule (la) [フランス]

canicule (la) カニキュール 酷暑

 今年もこの季節がやってきました!「猛暑」というより「酷暑」という訳がぴったりの単語です。

 2003年には、”Canicule”が原因で推定1万人以上の老人がフランスで死亡したと言われる。(スイスベルギーもあわせれば2万人との説も)若い人もふにゃふにゃ状態。クーラーはリゾート地でも設置していな施設が多い。「夏のパリ、社交界のリゾート」と呼ばれるドービル(Deauville)も客が減少して、なぜか超庶民的リゾートの北アイルランド、ポートラッシュ(Portrush)にハイソでセレブな人々が集まるという始末。(その頃ちょうど、田舎物づかは北アイルランドでサマーバカンスしていたので人の多さにびっくり!)
 と、どんな暑さか?というと、実際は昨今の東京の暑さ+湿度(38度くらいになる)に比べれば、まだましなほう。

 ではなぜ、フランスでそんな死者が出てしまったか?というと、答えは簡単。クーラーが普及していないから。日本はクーラーあるのが当たり前だからいいけど、なければ、死者うじゃうじゃ出てまっせ。昔、生活保護受けてた老人が、クーラー設置したら、「贅沢だ」と当局に指摘され、生活保護支給打ち切りということがあったけど、今そんなことしたらお役人さん、逮捕されるでしょうな。

 で、フランスに話しを戻して、2003年の”Canicule”で、与党は何も対策取らなかったということで、後に保健担当相は更迭、今年(2005年)から、酷暑対策費用を捻出するために6月の(聖霊昇天祭の翌月曜の祝日)は国民連帯勤務日となった。早い話、休日返上で仕事せい!ということで、労組が怒るしといろいろ尾をひいている。そんな2005年、早くも30℃を超える猛暑の日もあり、今年も”Canicule”となる予感が・・・。

 でもフランスでのクーラーの普及は相変わらず進んでいないよう。特に老人はクーラーが元で悪い空気が蔓延して感染症が広がるのでは?との懸念というか迷信もあるようで、いまひとつ信用されていない。結局、日陰で昼寝を十分取るという対策が流行っているらしい。

 ちなみにこの2003年。酷暑と雨不足もたかって、ブドウは不作。でも生き残ったブドウは質が良いらしく、ワインの当たり年との噂もあり、貴重なワインとされている。(実際には地域によって味にばらつきがあるようだけど)

 まあ、今年の夏にヨーロッパ、特にフランス方面に行く人はクーラーのない酷暑を覚悟して行ってください。


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allocution (la)・déclaration (la) [フランス]

allocution (la)・déclaration (la) 声明・演説・スピーチ allocutionのほうが「短い」が、あまり関係なさそう。

 現大統領ジャックシラク(Jacques Chirac)はほんとうにTV演説(L'allocution de Monsieur le President de la republique)をするのが好きな人である。(マスコミ利用という点では前任のミッテランのほうが上手とは思うが)
 まあ、マスコミを使って、国民に意思を伝えるというのが「報道利用」のように感じないこともないが、きっとシラク本人は演説して国民を説得するのが自分のスタイルだと信じているのだろう。こないだの国民投票前の「Oui(賛成)」の説得演説は見事に失敗したが、その後も懲りずに新内閣組閣の経緯を説明したり、今日(6月12日)はイラクで人質になっていたフランス日刊紙Liberationの記者が開放されると同時に演説をやっていた。
 まあ、例の9.11の時も世界中で真っ先に米国への連帯を示す演説を国民に向かってしたのはシラクだったから、記者の前で世間受けしそうなことをわかったような解らないような風に言うどっかの国の首相よりはましだと思うが。
 シラクが演説の最初に必ず、「Mes chers compatriotes(我が国民の皆様へ)」と語りかけるときのあの表情は悦に入っているのでは?と思うのはづかだけだろうか?


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Benoit XVI [フランス]

Benoit XVI ブノワ16世

 2005年4月19日のコンクラーベで選出のカトリック第265代教皇。ヨゼフ・ラツィンガー前枢機卿(Joseph Ratzinger)。ドイツ連邦出身。一般に呼ばれる”ベネディクト16世(Benedict XVI)”というのは英語読み。ラテン語だと、BENEDICTVM XVIとなる。
 ”Benoit”はフラ語のローマ字読みしない綴り音で、ベノイトでなく、ブノワと発音する。後ろの「16」は基数でなくそのまま数字でセイズと発音する。
 下馬評ではルスティジェ前パリ大司教も有力視されていたが結局最有力候補があっさりと選出される。教皇庁がフランスのアビニョン(世界史で言う「教皇のアビニョン捕囚」1308年~1377年)7代の教皇がフランス人が就任して以降、教皇庁がバチカンに戻ってからは対立教皇以外にフランス人教皇は輩出されていない。日本語のメディアでは「法王」と呼んでいるが、日本のカトリック教会の見解では「教皇」と称するようにとしている。(つまり「法王」と「教皇」は同一のもので、和訳の仕方の問題。)


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baccalaureat (le) [フランス]

baccalaureat バカロレア(大学入学資格試験

ニュースや会話ではよく略されて”BAC”(バック)と呼ばれる。

 2004年2月,フランス中で全国の高校生(Lycéen)がデモをした。その数10万人超。一部の発表では25万人。高校生の3分の1が参加したらしい。デモの原因は政府の提出しようとしたバカロレア改革法案。政府は結局,このデモの結果,法案を引っ込めるはめに陥った。

 このバカロレア、高校3年の時に受けるフランスの「大学入学資格試験」のこと。「資格」なので同時に高校卒業証の役目もある。日本で言うところの「センター試験」みたいなもんか。大きく違うのは,「センター試験」の場合、点数によって(2次試験があるが)志望大学が決まってくるが、バカロレアは基本的に「合格」か「不合格」(全科目の平均点がよければ高等教育のハイレベルクラスに入りやすくことはあるらしいが)で,高等師範学校や理工科大学校などのエリート養成学校(グランゼコール)でない「大学」になら、原則先着順でどこへでも入学できる(現実は定員の関係があってなかなかそうはいかないらしいですが)。合格・不合格のみとはいえ、点数はつく。1科目20点満点。合格率はコースや年によって異なるが,5割強~6割程度。1次合格しなかった人用に追試があり,その合格者も含めると7割くらい。

 この試験,くせものなのは,ほとんどの試験問題が論述式もしくは実技・口答式。そのため,客観評価といいながら,試験官の裁量がどうしても大きくなり、バクチ的要素があることも否めない。

 また,科目数が多い。日本でいう高校2年の時に国語(フランス語)と外国語の試験があり、残りは3年の学年末、つまり6月に行われる。このとき受けるのがコースにもよるが、10科目(言語をあわせると12科目)必修。しかも哲学というクセモノの科目がどのコースでも必修となる。高校が面子を保つためにバカロレア合格率を高めるために落ちこぼれ生徒にはバカロレアを受験させないということも横行している。また、職業リセという職人養成高校のようなものもあり、そこで受験する職業バカロレアというのもある。こちらはまったくの実技。たとえばパン屋コースならパン焼きの実技試験となる。

 で,このバカロレア試験,問題山積なのは当事者の高校生も政府も世間も認識している。歴代の教育大臣は改革案を出すが,なかなか実現には至っていない。現在のフィヨン(François Fillon)国民教育相が2004年に打ち出した改革案は必修科目が半減させるなどが主体(政府には科目数を減らすことで試験コストを削減しようという思惑もあった。)で,科目数が減るということには当事者の学生も世間も,まあ歓迎していた。
 が,法案としての骨子が固まった2005年の1月から風向きが変わってきた。科目数が減るというのはそのままだが、平常点(日本でいえば内申点みないなもの)が導入されることになったのである。これでは客観評価にならないとデモをしているらしい。現状でも試験官の裁量によって合否を判断されるよりはましとづかは思うのだが。
さらに,現在のバカロレアは地域によって同じような回答でも「点数の甘い地域」と「点数の辛い地域」があって,不平等があるといわれる。これを是正するために地域偏差が設定され,現在の「点数の甘い地域」や大都市郊外などの「荒廃地区」の受験生は不利になるという噂(政府はそんなことないと打ち消していたのだが)も相まって,今回の大規模なデモとなった。

 まあ,教育制度はいつの時代もどの国でも議論が大きく、フランスのバカロレアもそのひとつといえばひとつだが、今回の騒ぎは、その試験制度そのものよりも、当事者の高校生がフランスではいざというときには結集するという点で日本とはだいぶ違うなと感じる出来事であった。


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SDF [フランス]

SDF(Sans Domicile Fixe) 住所不定者=ホームレス

 英語というか日本語だと自衛隊(Self Difence force)となるが、フランス語だとまったく違った意味である。”Sans Domicile Fixe”の略で簡単に言えばホームレス。

 今から11年前の11月下旬。初めてパリを訪れた時、ルーブル美術館の夜間開館で長居をしてしまい、夜11時頃、ホテルまで地下鉄に乗ることになった。その時、パリは大寒波で外気温は-11℃!。地下鉄の入口を見つけ、改札口までの間というかホームまでホームレスの人人人。さすがに地下鉄を運営するパリ交通公団もこの寒さの緊急避難から積極的にホームレスを暖かい地下鉄駅入ることを許可したらしい。そこでびっくりしたのが、普段はお金を恵まないパリジャンが、お金だけでなく食料やら衣類をそれらの人に差し入れている光景があちこちで見られたことであった。
 
 この手の話しで出てくるのがピエール神父(Ave Pierre。現在92歳!)。エマウス(EMMAUS)という団体を設立し、ホームレス救済に乗り出した。神父はいろいろ物議をかもす発言もするものの、行動する神父として、多くのフランス人の尊敬を集めている。
 また、「心のレストラン」(Les Restaurants du coeur)もはずすことができない。こちらはどちらかというと、ホームレスと言うより失業者などの低所得者のほうが対象であるが、ホームレスも利用することができる。このレストラン何かというと、早い話、冬の間、食料を無料で供給しようというものである。配給だけでなく、温かい食事を提供するのも特徴。すべて寄付でまかなわれている。1985年にコリーシュ(Coluche。残念ながら事故で死去。)というコメディアンが始めたもので、毎年年末になるとニュースに登場し風物詩となってきている。
 この他にもサミュソシアル(samusocial)とかいう団体を始め、自治体・民間のさまざまな団体がある。政府も左派・右派問わず、この手の問題、つまりホームレスが多いと言うことはフランスの恥(ここで肝心なのはホームレスの人そのものが恥というよりも、社会制度の欠陥の結果と認識していることである)と、年々厚い施策が施されている。
 
 が、肝心のSDFの皆さんはそういった手をさしのべても、拒否することが多い。声をかけているものの、残念ながらというか彼らの自己意志から寒波が来ると死んでしまうと言うことが多いらしい。中には緊急避難施設に飼い犬が持ち込めないから行けないなどとだだをこねるSDFもいるとのこと。やはりフランス人は「個人の意志」が強いようである。が、SDFの皆さんは日本と違って、たとえばリュクサンブール公園とかそういった人が多く出入りする公園にはあまり住み着かないようで、なるべく他人にはかからないようにしているようです。結局、フランス人の根底をなす「個人の意志」の尊重をしながら、いかにSDFの皆さんを救済していくかが問題となっているようである。


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solidarite (la) [フランス]

solidarite (la) 連帯 (最後のeにはアクサンテギュ「’」がつきます)

 日本ではあまりなじみがないというか,何か学生運動や労働運動じみていると思われがちな単語であるが,フランス人はよくこの言葉を使う。特に右派も左派も政治家が。今までとりあげたmanifestationgreveにも関わるキーワードであると同時にフランス人の国民性の一端を表している単語でもある。

 大きくわけて、フランスでは2つの意味を持っている。ひとつは「他者の悲しみや苦しみを分かち合う」こと。まあ同情(la sympathie)に近いニュアンスでしょうか。
 これはシラク現大統領の戦術かもしれないが外国で何か大きな災難が起きると、すぐに国民向け大統領演説が行われ、自国民に被害者への「連帯」を訴える。今はアメリカ合衆国とやや冷たい関係だが、「9.11」の時もまっさきに連帯を示したのはフランスであった。その時のどっかの国みたいに官房長官が「大本営発表」みたいな談話を発表するだけの対応とは大違いである。たとえば、昨今の南アジア大津波、2004年3月11日のマドリッド列車テロなどの惨事の時はヨーロッパ全域で黙祷が行われたが、ヨーロッパでいちばん徹底して行われたのは(3月11日の場合はスペインを除けば)、フランスであったらしい。街には教会の鐘が鳴り響き、フランス新幹線TGVの出発も遅れ、主要テレビ局やラジオ局は黙祷の時間は音楽を流すだけ。ほぼすべての活動が停まってしまう。

 もうひとつの意味は「共同体」とか「社会で一緒に行動すること」
たとえば「Pacte civil de solidarite」。これは法律の名前で、日本語訳にすると「民事連帯契約」と訳される。何かというと実は、カップルがこの届け出をすることによって、結婚したのと同様の民事、社会上の優遇を受けられる法律。これまた、日本語の法律で使われる「連帯保証人」とかちょっとニュアンスが違う。

 日本語では「連帯責任」というわかったようなわからないようなことを、美徳というか脅しとして教え込むせいからか、「連帯」が潜在的にマイナスのイメージでしか潜在的にとらえられなくなっているからあまり「連帯」という言葉が使われず、ひいては「他者の悲しみや苦しみを分かち合う」ことに疎遠になっているのではとも思う。(当然、新潟の地震とか大津波で「連帯」はあるものの、まだあまり全国民的な動きでなく他人事のようにしてるひとも多いような気がするのはづかだけでしょうか?)


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kamikaze (le) [フランス]

kamikaze (le) 自爆テロ

 こないだ、” tsunami ”を紹介したので、日本語にまつわるフランス語をもうひとつ。フランス語化した(というかフランスでも通じる)日本語は” samurai ”などいろいろあるが、今回選んだのはニュースで良く聞く言葉” kamikaze ”。昨今のイラク情勢やパレスチナのニュースでよく登場する語。もちろん日本語が語源。だが、” tsunami ”と違って、学術語ではなく、俗語であり、日本語にはない意味となっている。その意は「自爆テロ」。
 この言葉の語源は鎌倉時代の蒙古襲来の時に吹いた台風(?)のことではない。第二次世界大戦中の「神風特攻隊」のことである。この行為が自爆テロと曲解されて使われている。日本人にとっては誠に遺憾な語である。特に2001年9月11日の世界貿易センタービル等に飛行機が突っ込んだ時には、「神風特攻隊」とだぶらせたのだそうだ。
 普通、フランス語では、最後の e は発音しないので、カミカズと聞こえることもある。他のラテン語圏でも使われる。ちなみにイタリア語だと、日本語と同じ母音を必要とする言語なので発音しやすいせいかカミカーゼと元気良く言っているのを良くRAIのニュースで聴く。


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tsunami (le) [フランス]

tsunami (le) 津波

 読んで文字通りの意味である。こないだのインド洋沖の大津波は大変なことになっている。この「津波」その発音のまま、フランスでも通じる。
フランスの代表的な日刊紙Le Mondeによればtsunamiは日本語で語源は”la vague dans le port”-つまり、「港の中に押し寄せる波」とある。なるほど。津=港である。この言葉俗語でなくれっきとした地学の学術用語であるらしい。つまり、世界共通語である。日本はそれだけ今まで津波被害が大きく、その分研究が盛んなんでしょう。フランス語には”raz-de-marée”という言葉も「津波」として使われるが、やはり正式には"tsunami"となるらしい。
 フランス本土では、プロバンスなどの地中海側では津波の起こる可能性は稀少(ありえないわけではない)し、大西洋側も地中海に比べれば可能性はやや高いが、確率的はかなり少ない。
 が、フランスは海外領土県として、今回地震の被害のあったインド洋上にはレユニオン島(アフリカの東側)があるし、太平洋にはニューカレドニアやタヒチなどがある。大西洋上のギアナやグアドプールは島自体が火山であるので、津波が発生する可能性は大である。しかも、津波は震源が遠くでもやってくる(日本でも昔、地球の反対側のチリを震源とする大津波で伊勢湾あたりが大被害にあったこともあったくらい)のだから、海外領土県はどこも津波要注意である。


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greve (la) [フランス]

greve ストライキ

 日本ではもはや死語に近い言葉。ストライキ。いまどき日本で、鉄道や郵便とかのインフラでストライキやったら、マスコミをはじめ非難轟々でしょう。づかの小さい頃は年に1回くらい、国鉄(これも死語)や主要私鉄がストやるとなると東京に勤めるサラリーマンが出勤できなくなるからと会社に泊まり込むための貸しフトン屋がてんてこまい・・といった光景がテレビに映し出されたのも遠い過去の話し。最近では、こないだのプロ野球の1日だけのストは効果もあったし、支持も多かったのである意味、例外的な大成功のストでしょうが。


 世界的にみても、ストは少なくなる傾向にあるようです。が、フランスでは数が若干減りつつあるとはいえ、まだ健在です。こないだも空港ストがあったばかり(あまり影響は出ませんでしたが)。とにかくフランス旅行で怖いのは、治安とか詐欺とかよりこのスト。対処法を知らなきゃ日本に帰ってくるのも危うくなってきます。
 とにかく、あらゆる業種の人がやります。国鉄、パリ交通公団、航空管制官、あらゆる公務員、工場、警官、刑務官まで。民間でも最近は工場の東欧流出阻止のために決行したり、その他にもタバコの値上げとそれに伴う強盗が相次いでタバコ屋がストしたりと理由から業種まで様々。オペラ座、ルーブル美術館や11月にはエッフェル塔までがストで入場ができなくなったというから観光客にも被害が及ぶ可能性大。最近は電力公社の民営化が議論されていて、いつ停電になることやら・・・(実際有力政治家の家の電気が止められたことも)

 それでも最近はストは減っている。今から7年くらい前、アランジュペ(最近、パリ汚職事件で政界引退。)が首相の頃はその政策に反対して、国鉄、全国主要都市の交通機関が1ヶ月近くに渡ってマヒ状態。ほとんどゼネスト。

 そんなことがあっても、フランス人は忍耐力があるというか、さほどの世間の非難がない。あきらめムードということもあるが、マスコミがこぞってストを叩くということはない。もちろんストに文句を言う人も多いには多いが、日本のように、1日プロ野球を止めるだけで大騒ぎして、その影響がうんたらかんたらなどと考えるのはフランス人にとっては何事かと思うにちがいない。そんなところにフランス人の国民性が隠れているのかもしれない。

 実践編では、スト情報は駅やバス停に事前に張り出されるので、パリを訪れたらいちおうチェックして置いたほうがいいかも。ただ、暴力事件に抗議するとかで突然ストになることもあるし、そもそもフランス語がわからないとストかどうかわからないけど。いちおう”geave"というキーワードは覚えて損はないでしょう。

 参考単語 en greve ストライキ中 このフレーズがあったらあきらめましょう。


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