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greve (la) [フランス]

greve ストライキ

 日本ではもはや死語に近い言葉。ストライキ。いまどき日本で、鉄道や郵便とかのインフラでストライキやったら、マスコミをはじめ非難轟々でしょう。づかの小さい頃は年に1回くらい、国鉄(これも死語)や主要私鉄がストやるとなると東京に勤めるサラリーマンが出勤できなくなるからと会社に泊まり込むための貸しフトン屋がてんてこまい・・といった光景がテレビに映し出されたのも遠い過去の話し。最近では、こないだのプロ野球の1日だけのストは効果もあったし、支持も多かったのである意味、例外的な大成功のストでしょうが。


 世界的にみても、ストは少なくなる傾向にあるようです。が、フランスでは数が若干減りつつあるとはいえ、まだ健在です。こないだも空港ストがあったばかり(あまり影響は出ませんでしたが)。とにかくフランス旅行で怖いのは、治安とか詐欺とかよりこのスト。対処法を知らなきゃ日本に帰ってくるのも危うくなってきます。
 とにかく、あらゆる業種の人がやります。国鉄、パリ交通公団、航空管制官、あらゆる公務員、工場、警官、刑務官まで。民間でも最近は工場の東欧流出阻止のために決行したり、その他にもタバコの値上げとそれに伴う強盗が相次いでタバコ屋がストしたりと理由から業種まで様々。オペラ座、ルーブル美術館や11月にはエッフェル塔までがストで入場ができなくなったというから観光客にも被害が及ぶ可能性大。最近は電力公社の民営化が議論されていて、いつ停電になることやら・・・(実際有力政治家の家の電気が止められたことも)

 それでも最近はストは減っている。今から7年くらい前、アランジュペ(最近、パリ汚職事件で政界引退。)が首相の頃はその政策に反対して、国鉄、全国主要都市の交通機関が1ヶ月近くに渡ってマヒ状態。ほとんどゼネスト。

 そんなことがあっても、フランス人は忍耐力があるというか、さほどの世間の非難がない。あきらめムードということもあるが、マスコミがこぞってストを叩くということはない。もちろんストに文句を言う人も多いには多いが、日本のように、1日プロ野球を止めるだけで大騒ぎして、その影響がうんたらかんたらなどと考えるのはフランス人にとっては何事かと思うにちがいない。そんなところにフランス人の国民性が隠れているのかもしれない。

 実践編では、スト情報は駅やバス停に事前に張り出されるので、パリを訪れたらいちおうチェックして置いたほうがいいかも。ただ、暴力事件に抗議するとかで突然ストになることもあるし、そもそもフランス語がわからないとストかどうかわからないけど。いちおう”geave"というキーワードは覚えて損はないでしょう。

 参考単語 en greve ストライキ中 このフレーズがあったらあきらめましょう。


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